料理研究家・枝元なほみさんオリジナルブランド「oriori(おりおり)」のティーポット&水筒

料理研究家・枝元なほみさんオリジナルブランド「oriori(おりおり)」のティーポット&水筒

独創的かつ親しみやすいお料理レシピで、テレビでも本でも大人気の料理研究家・枝元なほみさん。彼女自身が「本当に欲しいもの」という視点で考案した、キッチン道具のオリジナルブランド「oriori(おりおり)」を試してみました。

枝元 なほみは、日本の料理研究家。愛称は「エダモン」。 神奈川県横浜市生まれ。明治大学文学部英米文学科卒業。1981年、太田省吾を中心とした劇団転形劇場の研究生になり、役者をしながら東京都中野区の無国籍レストラン「カルマ」で8年働く。劇団解散後、料理研究家として仕事を始める。

ウィキペディア

oriori(おりおり)

ティーポットと水筒です。それぞれ緑色を選びました。ポットのシリコンカバーは落ち着いたオリーブグリーン、水筒のカバーはそれより明るめの黄緑色です。緑のほか、黒と茶もあるのでお好みで!

orioriという名前は、枝元さんの好きな言葉「四季折々」から。「お料理する折々、生活する折々に使いたい道具」という思いが込められているそう。デザインもシンプルで温かみがあります。

orioriティーポット:緑

oriori(おりおり)ティーポット:緑

ティーポットはステンレス製で、直火にかけられます。お湯を沸かした後、そのままテーブルに置けるようなレトロでかわいらしいデザインもポイントのひとつ。おかわりの紅茶を座ったまま注げるし、便利ですよね。

ポットをそのままコンロに置くと安定しないので、専用の五徳もセットになっています。これを使えばどんな形状のコンロにも合わせられますね。

そうそう、ちなみにこのポット、IHクッキングヒーターには使えませんのでご注意を

ではさっそく、紅茶を入れてみましょう。

開発者の枝元さんは紅茶党。彼女の紅茶の入れ方は独特です。水を入れたポットにティーバッグを一緒に入れ、そのまま火にかけて沸騰したら火を止め、できあがり。

水から沸騰するまで時間をかけてゆっくり抽出することで、苦味のない紅茶ができるそうです。この入れ方で、毎日紅茶を楽しんでいるからこそ、直火対応のポットを考案されたのですね。

私は普通にお湯だけ沸かして、茶葉は後から入れてみました。3分間待ってから、ティーストレーナーで茶葉を濾します。やかんで沸かしてポットに移し替える・・・という手間もないし、なんだか優雅に紅茶を入れられる感じ。専用の茶こしが付いていたらもっといいなぁ、と思いました。

oriori水筒:緑

oriori(おりおり)水筒:緑

朝、たっぷり沸かした紅茶の残りは水筒に入れましょう。コンパクトなので、バッグに入れて持ち歩くのにもぴったり。こうしてお茶を外出先に持っていけば、ペットボトルを買わずにすみます。エコな暮らしを楽しむためのアイテムでもあるのです。

ステンレスの二重構造で、保温性もばっちり。中栓はスクリュー式なので漏れる心配ももちろんありません。キャップはステンレス製なので、入れたての紅茶を注ぐと熱くなりすぎて、持てません・・・。が、少し冷ませば問題なし。寒い冬に指先を温めつつ飲むのもいいと思います。

2019.06.08 18:34
2019.07.26 15:34
住い・生活いいものみっけ

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