基本料金の見直しから、待機電力のカット・・・発想の転換で電気を使わない方法


ママー、テレビのリモコンどこ?


隠した。


か、隠した!? どうして!?


ほんの数歩で手が届くのにリモコンなんか要らないでしょ。見ないときはコンセントを抜いてっていつも言ってるのに、リモコンで消すなんて待機電力のムダよ。


だからって隠さなくても…


ダメダメ。テレビ、エアコン、コンポ、DVD・・・一体いくつリモコンがあるんだか。リモコンの電池だってタダじゃないのよ。


だからって・・・。


ダメだったらダーメ!良太ももっと電気代のことに関心持って。ほら、先月の電気料金。


わかったよ。見方を教えてよ・・・。

月々の電気代は家族全員で把握し、一致団結して節約に努めるべし!子どもにもしくみを教えましょう。

1ヶ月あたりの電気料金は、

  • 契約している電気量による「基本料金」
  • 使用した電力量による「電力量料金」

の合計で算出されます。

基本料金は一般に「一度に使える電気の量」で決まり(深夜電力を使う人など、例外もあり)、消費者が電力会社に申告して決定されます。

たとえば東京電力の場合、最小は10A(アンペア)で、その場合の基本料金は毎月273円。最大は60Aで1,638円です。必要以上の電力量で契約していると当然ムダが出るので、最も多くの家電を使う季節・時間帯の電気量を再チェック。

使用量を確認するには、各家電のアンペア数(取扱説明書などに記載)や電力会社のHPなどを参考にします。もし、炊飯器(電気)を圧力鍋(ガス)に変えるなどして契約の電気量を落とせるなら、ぜひ実行を!

ただし、低すぎる契約を結ぶとブレーカーが落ちる上、契約変更は年に一度なので、よく吟味してから行ってください。


電力量を節約するには何をしたらいいの?


電気をこまめに消すのは当然として、冷蔵庫の開け閉めを控える、テレビは1日2時間以内、見ないときは必ずコンセントを抜く、それと・・・


2時間!?ムリだよー!


ムリじゃない! 本当なら1時間にしてほしいくらいよ。


・・・ほかには・・・?


エアコンはとくに電気を使うから、限界まで使わない!


えー、寒いとか暑いとかはガマンできない。


工夫すればいいの。冬は厚着すればいいし、夏は図書館にでも行けばいいじゃない。エアコンを使う場合もあちこち付けないでリビングでみんな一緒に過ごすこと。あと、パパはエアコンの設定温度がよくない。夏は冷やしすぎだし、冬は暖めすぎ。フィルターの掃除もしてくれないし、省エネ家電への買い換えだって無関心だし・・・


それはパパに言ってよね。


そっか、ごめんごめん。とにかく、発想を変えてみて。まず、電気を使わない方法を考えるの。ゲームやパソコンをしないで外で遊べば電気代は抑えられるし、健康にもいいでしょ。もちろん、使わないものは電源を切るってことも絶対に実行。


コンセントから抜くってこと?


そう。エアコンもシーズンオフにはコンセントを抜くの。ママは洗濯機も電子レンジも、使った後は必ずコンセントを抜いてるし、炊飯器は効率のいい圧力鍋に変えたのよ。パソコンだってお得な買い物や情報収集にしか使わない。ママがそれだけやってるのに良太やパパが協力してくれなきゃ節約にならないでしょ?


う、うん、わかったよ、ママ。


パパにももっときつく言わないと。そうだ、パパとは家電の買い換えも相談しなくっちゃね。


電化製品が集中する場所に「集中コンセント」を使っている方は、ぜひともスイッチ付き電源タップに変更を!

省エネタップ、エコタップなどとも呼ばれる通り、タップのスイッチを切るだけでコンセントを抜いたのと同じ状態にできるのです。コンセントは手の届きにくい位置にある場合も多いので、これはかなり便利!